管理人のベアさんです。
今回は自分流のザック容量の選び方を紹介します。
以下の順で説明します。
- 一般論
- 管理人のおすすめ
- 結論
■一般論
よく言われるのが、
- 日帰り~小屋泊 30リットル
- テント泊 50リットル以上
- 長期縦走 60リットル以上
と言ったところでしょうか。
おそらく初めて登山をする方は、まず手持ちのカバンやリュックを使用し、そこから新しくザックを購入するのではないでしょうか?
いきなりテント泊をする方はいないでしょうから、日帰りと小屋泊を兼用できる30リットルがネットや店舗で最初のザックとしておすすめされています。
たしかに30リットルを最初に購入し、テント泊をする際に新たに購入するというのは理にかなっていると思います。
しかしながら、このケースにも弱点があります。
30リットルでは冬山で容量不足を感じるという点です。
冬山に行かないと思うかもしれませんが、夏靴でも低山なら行くことが可能なため登山を続けていると行きたくなると思います。冬山は非常に美しいからです。
次は管理人流の選び方を紹介したいと思います。
■管理人のおすすめ
私のおすすめはズバリ、40リットルです!
メリットをあげていきます。
- 雪山でも十分に使える容量
- 日帰りでも気にならない大きさ
まず1についてですが、雪山で大きなザックが必要になる理由を説明します。
雪山はもちろん寒いので服が多くなります。しかし、登山を始めるとすぐに暑くなるので長袖一枚になったりします。すると着ていた服を仕舞わなければならないので、小さいザックではすぐにいっぱいになってしまいます。
このような理由で30リットルではザックがパンパンになってしまいます。パンパンになっても入ればいいと思うかもしれませんが、これまたデメリットがあります。
- 出し入れがしにくい
- 重心が後ろに下がるため危ない
という点です。
次に2についてですが、40リットルだと大きいと思うかもしれません。しかしながら登山用ザックには紐を縛って圧縮することが出来る機能があります。
実際に圧縮すると分かるのですが非常に薄くすることが出来ます。さらに圧縮するメリットとして、
- 重心が下がらず、荷重が背中全体に分散する
といった利点もあります。
■結論
これらを踏まえて40リットル付近のザックがおすすめです。
あとは自分の気に入ったメーカーのザックを購入して下さい。
よく試着したほうが良いといいますが、試着というのは空気の入った袋を中に詰めて背負うことが多いです。これでは肩や腰への比重や重心があまり分からないのであまり意味が無いのではないか?と思っています。
ですので試着はあくまで試着と思っておいて下さい。私も試着はしましたが、結局機能や見た目で選びました。有名ブランドの評判の高いものなら大丈夫でしょう。
などはザック専門のメーカーなのでオススメです。
次回は私の購入したザックを紹介したいと思います。ではまた。
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