- 1万キロで交換
- 失敗
- 交換
- 感想
1. 1万キロで交換
フロントディスクブレーキのパッドが、1万キロ走ると擦り減ってしまいました。ブレーキをかけるとキーキー鳴るようになり交換することにしました。写真左が古いパッドで、右が新しいパッドです。
パッドはデイトナのハイパーシンタードというタイプを選びました。このタイプは耐摩耗性に優れ、安定した性能を持つので、よくバイクに乗る人におすすめです。STはスポーツバイクじゃないのでこれでオッケー。初挑戦ですがやってみます。
2. 失敗
まずはディスクブレーキを外します。赤い○で囲った2本をレンチで外せば取れます。ブラつくので下に箱を置いて載せてあげましょう。
次にパッドを外すためにピンを抜くのですが、写真のRクリップが挟まっているのに気付かずに、ピンをレンチで回してしまい、クリップがぐにゃぐにゃに曲がってしまいました。それを取るのに一苦労したので注意しましょう。
先にクリップを引っ張って取り出しておくのが正解です。ピンはネジ式ではなく、クリップで抜けないようにしているだけでした。
壊れたらホームセンターで買ってきましょう。サイズはこれです。
使い方もよく見ておきましょう。一番奥まで差し込むと思い、悩んでいました 笑
3. 交換
ピンを外すとパッドが取れます。こちらが古いパッドです。かなり減っています。
新品はこちら。分厚いですね。
ピストンが飛び出ています。飛び出たままだとパッドが入らないので押し戻す必要があります。押し戻しやすくするために掃除しておきましょう。しかし、手で押してもびくともしません。
傷めないように古いブレーキパッドを挟み、その間にタイヤレバーを挟みこんで押し上げると簡単に戻せました。身近にあるもので代用しましょう。
ここまで戻せばあとはパッドを入れるだけ。
その前にブレーキパッドの裏面にパッドグリスを塗っておきましょう。ブレーキの鳴きを抑えてくれます。
こっちにも塗っておきました。あとピンの表面にも塗っておきましょう。
ちゃんとパッドが収まりました。パッドの間にはディスクが入るので開けておきます。
ピンを差し込み、忘れずにRクリップで留めておきます。
あとは元の位置に戻してボルトを締め直して終了!
ブレーキを数回握ればブレーキの感覚が戻ってきます。
4. 感想
初めてのパッド交換でしたが、Rクリップの失敗が無ければ簡単なものでした。オイル交換よりは手間がかかりますが、これなら今後も自分で交換しようと思います。
ブレーキの効きが良くなり、鳴きも無くなって大満足です!自分でメンテナンスすると達成感があるので是非挑戦してみてください。
それではまた!
コメント
ST 250とハヤブサに乗ってる者ですが、
隼は、主にリッターバイクとのツーリングに使用して
STは、通勤に使用してそのうちにサイドパニアケースを取り付ける
予定なので勉強になり。
あと、STに、ビキニカウルか、メーターバイザーも付けたい
予定はありますかね?
もう見ていらっしゃらないと思いますが一応…
増設の予定はありませんね。
今の見た目が気に入っているので