
管理人のベアさんです。
今回は2年前から愛用している軽アイゼン、mont-bell スノースパイク6を紹介します。
外観

このように6本歯のタイプとなります。刃先はS55C炭素鋼を使用した丈夫なものです。実際何度も使用していますが、折れたりすることなく使えているので強度は十分ありそうです。
アンチスノープレート

少し傷が多いですがアンチスノープレートです 笑
これがあることによって、アイゼン下が雪で団子状になるのを防いでくれるらしいです。これが無いものと比較したことがないため効果が分からないのですが、確かに団子状になったことはありません。
しかし歩行中は刃先に雪がくっつき凍りついてしまうため、時々ストックで叩いて雪を落としています。

写真中央右にある突起状の部分、ここを靴の土踏まずに引っ掛けて外れにくくします。大抵の登山靴は土踏まずが空洞になっているので大丈夫だと思います。
ここを引っ掛けてからチェーンで固定しましょう。
着けた状態


参考に着けた状態の写真です。これを見れば分かる通りあくまで軽アイゼンということです。

取り付ける際のポイント!
後ろの鎖のこの部分、この鎖とひもの部分がちょうど直角になるように長さを調整しましょう。反対側もです。こうすることで外れにくく固定することが出来ます!
クイックタイプとの比較
このアイゼンには上のようなクイックタイプが存在します。メリットはもちろん簡単に取り付けられるということです。
しかし店員さんから話を聞いてノーマルタイプにしました。つまりデメリットがあります。
デメリット
- かさばる
- 壊れた時にノーマルタイプなら紐を変えるだけで終わる。山にも予備の紐を持っていける。
このかさばるというのが大きいです。軽アイゼンは使うか分からない登山に持っていくのにピッタリの品。なので嵩張るのは避けたい所。
ちなみに...

ノーマルタイプならここまで薄くなります。ザックの外ポケットにも簡単に収納出来ます。
厚さ5cmほどでしょうか。
また、ノーマルタイプでもアイゼンを付けるのはとても簡単です。それに一度付けたら当分外さないので面倒に感じたこともありません。
好みによりますが僕も店員さんと同じくノーマルタイプをオススメします!
感想
とても良い軽アイゼンだと思います。軽アイゼンとはいっても低山の冬山で問題なく使えています。
特にきつい傾斜もない山では12本タイプよりもむしろ軽くて前爪を引っ掛けないこちらのほうが楽なんじゃないかと思います。
最初のアイゼンとしてや、12本タイプを既に持っている方にもオススメです。
それではまた!
購入リンク(モンベル公式)
コメント
ノーマルは取付が慣れないとゆるみ感が気になります又テープの消耗度が早い利用頻度
にもよりますが、靴底のスパイク感は大きい靴の場合はクイックタイプの方が横幅が
調整出来るのでいいのかも