管理人のベアさんです。
今回は僕が雪山で使っている冬用グローブ、「ブラックダイヤモンド ソロイスト」を紹介します。
- 購入動機
- グローブ選び
- 仕様
- 感想
購入動機
雪山を始めてからしばらくは自宅にあった安いナイロン製のグローブを着けていました。1枚では寒いので2重、3重にしていましたが、それでも指先が冷たくなってしまったので良いグローブが欲しいと思っていました。
実際に安いグローブを着けていて思ったのが、
- 冷たい湿気で雪に触れなくても濡れてくる
- 急な斜面ではどうしても雪に触れてしまい濡れる
- 指先が一番冷たくなる
といったことでした。
これらを解決するために防水透湿性の機能を持ち、なおかつ手足が冷えやすいので暖かいグローブが欲しいと思いました。また、値段も1万円前後までに絞ることにしました。
グローブ選び
実際に好日山荘やモンベルに足を運び、冬用グローブを一つずつ見ていきました。
まず思ったのが「ゴアテックス製は値段が高い!グローブに2万円近くは無理」ということでした 笑
それに比べ他の防水透湿素材を使った物は1万円前後で見受けられ、これで十分だろうと判断
競争相手となったのはモンベル(montbell) ODアルパイングローブ。アウトドライという防水透湿素材を使用したグローブです。
同じような値段で機能も似ています。決め手となったのは実際に手にしてみて
- ソロイストの方が暖かそう
- ソロイストの方が作りがしっかりしている
このように感じたためソロイストを選択しました。(※個人的な感想です)
仕様
外観はこの通り
値段は定価で購入し、12000円程だったと思います。もちろん防水透湿素材。
このように取り外し式インナーが内蔵されています。
インナーはこのように保温素材が使われています。ふわふわのダウンの様な感じです。これなら十分雪山で通用します。
手のひらはこのようにレザーが使われています。なぜレザーを使うかというと、雪山ではピッケルを握るとピッケルは金属ですからとても冷たく、どんどん体温を奪ってしまいます。ピッケルからの断熱のため、さらには握りやすくするためにレザーが使用されているわけですね。
上に書いたように雪山では指先から冷たくなっていきます。その対策として指先にもレザーを使用し冷えを防ぎます。写真の輪っかの部分はカラナビに取り付けるためのものです。
親指の部分にはゴーグルクリーナーが取り付けられています。曇ったときや吹雪いている時に役立ちそうですね。
感想
以上のように一つのグローブにたくさんの機能が備え付けられています。よく考えられているなと感心させられます。
実際にこのグローブを使うようになって手の冷えとは無縁になりました!
逆に暑くて脱いでしまうこともしばしば 笑
使うときはさらに薄手のインナーグローブを使用して素肌が見えないようにしています。このグローブがあれば日本の雪山で不足することはないんじゃないかと勝手に思っています 笑
雪山をするならグローブは早めに買ったほうがいいです。特に手足の冷えやすい末端冷え性の人は早めに用意しましょう。指先が冷えると登山が楽しくなくなりますし凍傷の危険もあるので。
以上冬用マイグローブの紹介でした!それではまた!
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